障子の張り替え|障子紙のの張り替えの目安は1~2年に一度はしましょう!!

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障子紙が汚れていた入り日焼けをしたりしていませんか?

毎日見ているものなので、案外汚れや日焼けに気づけていないものです。

そのままにしておかずに、少しの手間をかけて張り替えをしましょう。

障子紙を張り替えることで部屋の雰囲気は驚くほど明るくなります。

障子紙の張り替えの目安は1~2年とされていますので定期的に張り替えを行いましょう。

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障子紙と障子枠

障子紙の種類

材質や張り方の違うさまざまな種類の障子紙が市販されています。

製品によっては、模様のあるタイプもあります。

障子紙は、障子2枚分がロールで売られていることがほとんどです。

紙製障子紙

昔ながらの和紙製障子紙で、糊をつけて貼り付けます。通気性に優れています。

プラスチック障子紙

和紙を薄いプラスチックではさんだタイプの障子紙で、両面テープで貼ります。やぶれにくいのが特徴です。

アイロン張りタイプ

アイロンで熱を加えて張るタイプの障子紙です。糊などを使わず手軽に作業できます。

障子枠の各部の名称

木製の障子のほかに、最近ではアルミなどでできたサッシタイプのものも見られます。

木製の障子枠もアルミ製の障子枠も構造はほとんど同じです。

障子の張り替え|障子紙のの張り替えの目安は1~2年に一度はしましょう!!

フチの構造

多くの障子には、紙を張るための紙じゃくりと呼ばれる段差があります。

障子の張り替え|障子紙のの張り替えの目安は1~2年に一度はしましょう!!

障子紙の張り替え

和製障子紙の張り替え方

昔ながらの木製障子枠に張られた和製の障子紙を新しいものに張り替える手順を紹介します。

① 古い障子紙をはがす

障子枠の屋外側を上に向けて床の上に置きます。

床が汚れないようにビニールシートなどを広げておきます。

桟全体に障子はがしを染み込ませて少しおくと、古い障子紙をはがすことができるので、紙をやぶらないようにゆっくりとはがしましょう。

障子の張り替え|障子紙のの張り替えの目安は1~2年に一度はしましょう!!
障子紙が残っている場合は…

桟やフチに障子紙や糊が残っている場合は、プラスチックのヘラや割りばしでこそいで落とします。布巾で桟をきれいに拭いて、陰干しで乾燥させます。

障子の張り替え|障子紙のの張り替えの目安は1~2年に一度はしましょう!!

② 新しい障子紙を広げて切る

障子枠の上下いずれかのフチに、マスキングテープで障子紙を仮止めします。

ロールを転がして障子紙を広げ、必要な長さを確認します。

表と裏がある障子紙の場合は、屋外側(表面がツルツルした面)を上に向けます。

余分な紙をハサミでカットして、しわにならないようにそっと巻き戻しておきます。

障子の張り替え|障子紙のの張り替えの目安は1~2年に一度はしましょう!!

③ 糊をつける

障子枠のフチと桟に障子用の糊をつけます。

容器の先端がT字型のガイドになったボトルタイプの糊なら、桟の中央に糊を適量のせられて便利です。

水で溶くタイプの糊を使う場合は、糊に水を加えて混ぜてから糊バケで塗っていきます。

塗り忘れがないように、また乾燥してしまわないように手早く作業します。

障子の張り替え|障子紙のの張り替えの目安は1~2年に一度はしましょう!!

④ 障子紙を貼り付ける

障子紙を転がして一気に貼り付けます。

桟の上から軽く手で押さえて紙と密着させます。

強く引っ張ったり、押し付けたりする必要はありません。

シワができていてもあとから消えるので安心して大丈夫です。

障子の張り替え|障子紙のの張り替えの目安は1~2年に一度はしましょう!!

⑤ 余分な障子紙を切る

周囲のフチに合わせて、余分な障子紙をカットします。

専用のカット定規をフチの段差に当てて、カッターナイフで切り進みます。

紙じゃくりがない場合は、6㎜程度残して切ります。

障子紙を切るときには刃を寝かして切ると紙がやぶれません。

障子の張り替え|障子紙のの張り替えの目安は1~2年に一度はしましょう!!

障子の張り替え|障子紙のの張り替えの目安は1~2年に一度はしましょう!!

⑥ 水を吹き付けて乾かす

障子を壁などに立てかけて、屋外側から霧吹きで水をふきかけます。

風通しのよい場所で数時間陰干しするとシワがなくなります。

障子紙の種類によっては霧吹きが必要ない場合もあるので、商品の説明書を確認してください。

障子の張り替え|障子紙のの張り替えの目安は1~2年に一度はしましょう!!

プラスチック障子紙の張り替え方

プラスチック障子紙を張る場合には、糊ではなく専用の両面テープを利用します。

桟からはみ出さないようにテープを貼って、はくり紙をはがしてから障子紙をのせます。

張り替えのときには、古いテープをきれいにはがしてから新しいテープを貼り直します。

障子の張り替え|障子紙のの張り替えの目安は1~2年に一度はしましょう!!

アイロンタイプ障子紙の張り替え方

アイロンで張るタイプの障子紙は、糊をつけずに障子紙をかぶせて上から熱したアイロンを当てます。

カッターナイフでフチ(紙じゃくり)に切り込みを入れてから、再度アイロンを当てながら余分な紙をはがしていきます。

張り替えのときにも、アイロンを当てるとはがすことができます。

障子の張り替え|障子紙のの張り替えの目安は1~2年に一度はしましょう!!

障子の補修方法

小さなやぶれを補修する

障子紙のごく小さなやぶれを補修する場合は、鼻模様などの形をした和紙製のシールを利用すると便利です。

穴の部分だけではなく、周りにも貼るとおしゃれに仕上がります。

また、両面から同じシールぼぴったり合わせて貼れば、どちらから見ても穴を隠すことができます。

障子の張り替え|障子紙のの張り替えの目安は1~2年に一度はしましょう!!

大きなやぶれを補修する

シールでは補修しきれない大きなやぶれの場合、全面を張り替えるのは手間がかかります。

ひとマスだけを張り替えられる小さなサイズの障子紙が便利です。

周囲の桟に沿ってやぶれた障子紙を切り、ひとマス分だけ張り替えます。

障子の張り替え|障子紙のの張り替えの目安は1~2年に一度はしましょう!!

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