門扉・フェンス・シャッター・雨戸の塗装方法

鉄製の門扉・フェンスは材質上サビに弱い性質も持っています。
塗装がはがれるとサビを起こし、サビが起こると塗装のはがれを広げてしだいに下地そのものを侵食していきます。
これを防ぐためにも3~4年に一度は晴れた日を選んで塗り替えを行いましょう。
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塗装をする前に…
塗装の前にサビの有無を確認します。
サビの有無によって作業の手順が大きく変わってくるので注意が必要です。
サビの出ていないものも軽くサンディングすれば、そのまま塗装ができます。
サビの出ている場合には、サビを落とし、サビ止め塗装をしてから塗装をするようにします。
塗装の準備
服装
服装は汚れてもよいものにします。軍手や帽子を忘れないようにしましょう。
塗料
油性鉄部用(うすめ液はペイントうすめ液)が日光や雨に強く耐候性にも優れているので一般的に用いられます。乾く時間は天候や種類にもよりますが、約3~5時間くらいだと考えておけばよいです。
手軽に塗れて乾燥も速い水性塗料を塗る場合には、水性多用塗料か水性建物用塗料を使います。なお、さび止め塗料にも油性と水性があるので注意が必要です。
色を選ぶ
色は好みで選びますが、一応の目安としては住まいの外装が暗い感じならば明るいものを、逆に明るい感じならば暗いものが住まいのイメージを引き立てます。
下地の調整(道具と使い方)
汚れを落とす
門扉・フェンスは雨水や泥などで汚れているものです。よく水洗いし、乾いてから塗り始めます。できれば前日に水洗いするとよいです。

サビを落とす
サビの部分は、ワイヤーブラシ、サンドペーパー(80番)などでサビを落とします。

浮き上がった古い塗装をはがす
スクレーパーや皮スキなどで、前に押し出すようにして塗膜をはがします。

サビ落とし部分が多いとき
ディスクグラインダーにワイヤーカップブラシを取り付けて使用すると、効率よくサビ落としができます。慣れるまで少しずつ慎重に作業を進めましょう。使用するときには防塵メガネを必ず着用します

古い塗膜をはがしたい場合
きれいに古い塗膜をはがしたい場合には、塗料はくり剤を塗り2~3分おいてスクレーパーなどでかき落とし、最後にペイントうすめ液で拭きます。

塗る面全体にサンドペーパーをかける
古い塗膜がしっかりしている面もサンドペーパー(150番)やスチールウールをかけておくと、塗料のくいつきがよく、はがれにくくなります。

塗装をする
① 汚れを落とす
門柱やたたきなど塗料がついて困るところは、古新聞やマスキングテープやマスカーなどを使って養生しておきます。
また、地面なども古新聞やマスカーなどを敷いて塗料が垂れてもいいようにしておきます。

② サビ止め塗料でひろい塗りをする
サビを落とした部分だけに、サビ止め塗料をスジカイバケでひろい塗りします。
サビ落としが広い場合には全体にサビ止めを塗ることもあります。

スプレー式サビ止め
サビ止め塗料には手軽に使えるスプレータイプもあります。

③ 塗装する
サビ止め塗料が完全に乾いてから塗装を始まます。
狭いところや塗りにくいところを、スジカイバケやベンダーで先に塗り、最後に塗りやすい部分を塗っていきます。

④ 養生テープを取る
塗料が乾く前に養生テープを取ってください。

⑤ 注意の紙を貼る
門扉・フェンスは家の外回りの塗装です。
塗り終わったら必ず「塗りたて注意」の標示をしましょう。
脚立を立てるとかテープやひもを張って、知らない人がそばに近寄れないようにしておくことが大切です。

アルミの門扉・フェンスの補修
門扉・フェンスの材質は、かつて一般的だった”鉄”に代わって、最近はアルミが多くなってきました。
鉄よりはサビに強いですが、白サビが出て腐食してきます。
白サビが出たら耐水ペーパー(280~320番)でサンディングしてから、アルミ専用の塗装スプレーを吹き付けておきます。
アルミ面の塗装
アルミ専用塗料は、雨戸、戸袋、シャッター、手すり、門扉、フェンス、カーポートなどのアルミ建材の塗り替えはもちろん、カラーアルミ、アルミ形材、アルミ鋳物(いもの)などのエクステリア建材や鉄部などにも使用できます。
塗装するときには、塗装面をよく洗って白カビが発生していたら耐水ペーパー(280~320番)でサンディングしてから、鉄部と同じ要領で塗装します。
なお、アルミ用の塗料にはハケ塗りタイプのほか、スプレータイプもあります。
アルミ雨戸(戸袋)の塗装
塗料がついて困る箇所はあるかじめ養生しておきます。
広い平らな面は、細かな箇所をスジカイバケで塗ってからローラーバケかコテバケで塗るとよいです。
戸袋などは表面に凹凸があるのでスプレータイプがおすすめです。
また、雨戸などはずせるものは、はずしてから塗った方が簡単できれいに仕上がります。
