ふすまの張り替え|板ぶすま・アイロンタイプふすま紙・敷居すべりの交換方法

和室と洋室の仕切りなどで多く見かける板ぶすまは、本格的な本ぶすまよりも簡単に張り替えることができます。
お好みのふすま紙を購入し、ご自身でふすま紙の交換に挑戦してみましょう。
また、アイロンタイプのふすま紙もおすすめです。
ふすまのすべりが悪くなった場合には、敷居すべりを交換することで元通りになります。
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板ぶすまの張り替え方
板ぶすま(戸ぶすま)は、廊下や洋室とのしきりに使われることが多いもっとも一般的なタイプのふすまです。
組子の両面にベニヤ板が張り付けられ、その上にふすま紙が張られています。
本ぶすまとは違い、枠を取り外すことはできません。
心材がダンボール紙や発泡スチロールでできたふすまも、張り替える方法は板ぶすまと同じです。

① 引き手をはずす
はじめに、ふすま紙を張り替える面の引き手をはずします。
上下2か所に打たれている細釘を、釘抜きを使って引き抜きます。
釘を上手に抜くには、枠はずしで引き手を軽くこじって起こしてから元に戻すと、釘の頭が出るので釘抜きでつかみやすくなります。

ふすまの枠を取り外すのに使う小型のバールです。

引き手を固定している細釘を抜くための専用工具です。

片方の釘を抜いてから、もう一方を引き手を使って引き抜きます。
細釘をなくさないように、引き手と一緒に保管しておきます。

② 枠を養生する
枠に糊がついてしまわないように、マスキングテープを貼って養生してください。
テープの幅が足りなければ、2列重ねて貼ります。

③ ふすま紙に糊をつける
ふすま紙は巻きクセがついているので、シワをつけないように、逆方向に巻いてクセを直してください。
あらかじめ糊が塗られたふすま紙は、スポンジを使ってたっぷりの水を裏面に広げて含ませます。
糊つきでないふすま紙は、専用の糊を水で溶いてハケで塗り広げます。
床が汚れないように作業はビニールシートなどの上で行います。


④ ふすま紙を張りつける
水が乾かないうちに、ふすま紙を板ふすまの上にのせてください。
模様がある場合は、位置や角度がズレないように注意をします。
なでバケで中央から外に向かって空気を追い出します。
このときに表面に多少の凹凸ができていても、紙が濡れて伸びているせいなのでそのままにします。
明らかにシワができている場合には、いったんはがして張り直します。

ふすま紙をなでつけて密着させるためのハケ

⑤ フチを竹ベラで押さえる
竹ベラで枠に沿ってスジをつけてフチ部分を決め込みます。
紙がやぶれないようにやさしく作業をします。
角の部分は、ハサミで端から切込みを入れておくとよいです。

⑥ 余分な紙を切る
カット定規とカッターナイフを使って余分な紙を切ります。
刃を枠に当てるようにして切り進めます。
常に切れ味を保ち、刃を寝かせて切るのが上手に切るコツです。
切った紙を取り除き、枠に貼ったマスキングテープをはがしてください。

カッターナイフのガイドにする金属製の定規です。

⑦ 引き手を取りつける
指でさわって引き手の位置を確かめたら、カッターナイフで十字に切り込みを入れます。
はずした引き手をはめ込み、上下2か所にカナヅチで細釘を打ち込んで固定します。
引手専用釘締めがあると、引き手をキズつけずに作業が行えて便利です。

小さな釘を打つための専用工具です。

アイロンタイプふすま紙の張り方
アイロンタイプふすま紙は水や糊を使わずにアイロンで張れるふすま紙です。
板ぶすまの張り替えに最適です。
張り替え手順は「板ぶすまの張り替え」で紹介した方法とほぼ同じです。
アイロンを高温に設定して、全面をアイロンがけしたうえで、余分なふすま紙をカッターナイフで切るだけで簡単に張り替えできます。

敷居すべりの交換方法
ふすまのすべりが悪いと感じたら、敷居すべりがすり減っているのかもしれないので新しいものに交換しましょう。
① 古い敷居すべりをはがす
千枚通しなどで、古い敷居すべりの端を持ち上げてはがします。
残った両面テープもすべて取り除き、雑巾で水拭きして乾かします。

② 新しい敷居すべりを貼る
新しい敷居すべりを用意して、はくり紙をはがして溝に貼り付けます。
最後まで貼ったら、長さを合わせて余分な部分をカットします。
