電動工具の基礎知識|DIYをもっと身近に!!

最近、DIYが多くの方に認知されるようになり、電動工具の貸し出しを行うホームセンターも増えてきました。
さまざまな電動工具を利用することで、あらゆるDIY作業も手軽に行えるので女性も気軽にDIYを行うようになっています。
電動工具はより効率的に作業ができるのが利点ですが、興味があっても「なんだか怖そう」「使い方が難しそう」と敬遠される方もいます。
そんな方のために、電動工具にはどのようなものがあるのかを紹介していこうと思います。
この記事を読んで興味が出た方はDIYを始め、マイホームの補修やメンテナンスにも気軽に挑戦してみましょう。
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紹介する電動工具と電動工具を購入するときのポイント
今回紹介する電動工具は以下のものになります。
電動工具を購入するときは…
大型のホームセンターでも電動工具の貸し出しを行っているので、そのホームセンターでDIY作業を行えば事足ります。
ただ、自分の家で作業を行いたい方もいます。
そのような方は、欲しい電動工具を購入するわけですが、電動工具を選ぶ際にもポイントがあります。
闇雲に電動工具を購入しても失敗してしまうので、失敗しないようにしっかりとポイントを押さえて購入しましょう。
ポイント① 電源の種類を気をつける
充電池を搭載したコードレス製品は、コードがないぶん取り回しが楽に行えるのが利点です。一方、コンセントに差して使用する製品は、事前の充電が不要で作業中のバッテリー切れの心配もないという長所があります。
ポイント② 重量に気をつける
あまりにも工具が重いと力が弱い人にとっては使いづらく感じてしまいます。充電池の種類などにより、製品ごとに重量は大きく差があるので、売り場で実際に確かめてから購入しましょう。
ポイント③ 充電時間に気をつける
バッテリータイプの製品はフル充電に時間がかかるものもあります。どのくらいの充電時間で、どのくらい使用できるかなどを調べて購入しましょう。
ポイント④ 作業音に気をつける
工具を使用しているときの音は意外に響きます。ホームセンターでは気にしなかった作業音も、自宅では響いてしまい近所迷惑になってしまうこともあります。購入前に住宅街や集合住宅で使用できるかお店の方に確認しておきましょう。
電動工具の基礎知識
トリマー
トリマーは、木材の掘削加工ができる電動工具です。
面取り、溝掘り、飾り彫り、ホゾ組みなどの作業に役立ちます。
より正確な細工をするためには、専用のガイドを併用する必要があります。
トリマー本体

スイッチを押して、ビットを回転させた状態で材に当てて加工をします。
ベースを材に密着するように当てて掘削します。ベースの高さを調整することで堀り込む深さを調整できます。
本体下部に装着し、回転してベースから出ている部分で、木材を削り取るように加工します。
トリマーのビットの種類
トリマービットは、穴や溝を掘るのに使う穴掘り用ビットと、面取りを行う面取り用ビットの2種類に大きく分けられます。面取り用ビットは、できあがりのデザインごとに形状が異なります。
① 面取り用ビット
飾り面取り用のビットにはさまざまな形状のものがあります。下の画像は曲面に仕上げるボーズ面取りビットです。

② 穴彫り用ビット
板の表面に穴や溝を掘るためのストレートビットです。穴の深さは、ガイドの高さ(=突き出したビットの長さ)で調整します。

ドライバードリル
ドライバードリルは、先端工具のビットを交換することで、ネジ締めと穴開けの2つの作業を行うことのできる電動工具です。
スイッチを押すだけで、長いネジを難なくねじ込むことができるので、何本もネジ締め作業が必要なときには必須の工具です。
幅広い作業に使える上に扱いが比較的簡単なドライバードリルは、初心者がはじめに購入するのにおすすめの電動工具です。


ドライバードリル本体

スイッチを押すと回転し、離すと停止します。力加減に応じて回転速度も変化します。
作業の内容に合わせて回転速度を2段階に調節できます。
ネジを回す方向を切り替えます。力加減に応じて回転速度も変化します。
ドライバードリルに装着する先端工具です。ネジ締め用と穴開け用の2種類があります。
ネジの締めすぎを防ぐ機能があります。設定した数字が大きいほど締め付ける力が強くなります。
ドライバードリルのビットの種類
先端工具のビットは、「ネジ締め用のドライバービット」と「穴開け用のドリルビット」の2種類です。ドリルビットには、ネジの下穴専用の下穴ビットや金属板の穴開けに使う鉄工用ビットなどがあります。

インパクトドライバー
インパクトドライバーは、ドライバードリルに打撃性能を加えた電動工具です。
金づちで叩くように、ネジに打撃を加えながら回転するので、硬い材に長いネジを連続して締めることができます。
そのため、ウッドデッキの製作などパワーが必要な作業に向いています。
ただ、ドライバードリルのようなクラッチ機能はなく、また、細いネジを締めたり穴開けをしたりといった正確性が必要な作業はやや苦手です。

インパクトドライバーの本体

スイッチを押すと回り、離すと止まります。
ネジを回す方向を切り替えます。
六角軸のビットを装着できます。ドライバー以外にも、ボルトナット用のソケットなどもあります。
ジグソー
ジグソーは、ブレードが上下に動くことで材を切断する電動工具です。
のこぎりよりも高速で切れる上にきれいな曲線切りなどもすることができ、板の角を丸く落としたり窓抜きをしたりすることもできます。
ジグソー切断できる材の厚さは機種やブレードの種類によって異なるので、材に合わせてジグソーの機種やブレードを選択する必要があります。
製品によっては、ブレードを前後運動させて切断能力をアップするオータビル機能が搭載されたタイプのものもあります。
ジグソー本体

スイッチを押すとブレードが上下に動きます。力加減を変化させることで刃のスピードを調節できます。
木、金属、プラスチック、タイルなど、切断する素材に合わせてブレードの速さを調節します。
機種によって、ブレードが上下だけでなく前後にも動くオータビル機能があるものがあります。
切断する材料にベースをのせて、ゆっくりと押すようにして切ります。
専用の刃が上下に動いて材を切断します。
ブレードの種類
ブレードには、木工用のほか金属用やプラスチック専用のものもあります。また、直線を切るための厚刃タイプや、曲線をきるための薄刃タイプがあります。

チャック(付け根部分)の種類
チャックの形状は2種類あります。製品によって装着可能な形状が決められているので確認して選ぶ必要があります。

サンダー
サンダーは、サンドペーパーを取りつけたパッドが振動して材を磨く電動工具で、塗装前の研磨などに使用します。
広い面などを研磨する際に、手で磨くよりも早くきれいに仕上げることができます。
パッド部分が四角い「オービタルサンダー」、パッド部分が円形の「ランダムサンダー」、パッド部分が三角形の「デルタサンダー」などの種類があります。
- パッド部分:四角→「オービタルサンダー」
- パッド部分:円形→「ランダムサンダー」
- パッド部分:三角→「デルタサンダー」
機種によっては、木の粉を吸い取る集塵機能付きのタイプや、ノズルを通して集塵機と接続できるものもあります。
サンダー本体

オンとオフを切り替えます。
集塵機と接続すれば、研磨作業で出る木くずを集めることができます。
専用サンドペーパーを取り付けて使用します。パッドが高速振動することで表面を研磨できます。
パッドの種類
集塵機能があるサンダーには、穴が開いた専用サンディングペーパーを使用します。サンディングは、目の粗さを変えて複数回作業することできれいに仕上げることができます。

丸ノコ
丸ノコは、チップソーと呼ばれる円盤状の刃を回転させて材を切断します。
直線をきれいに切断する能力に優れているので、家具を作るときなどより正確な切断が求められる場合に活躍します。
初心者が使用するときにはやや危なそうな印象を受けますが、ルールを守り作業をすればそこまで難しい取り扱いが必要な電動工具ではありません。
作業音が大きく木の粉がたくさん出るので作業環境を選ぶ必要があります。
丸ノコ本体

スイッチを押すとチップソーが回転します。
刃に対するベースの角度を調整することで斜め切りが可能になります。
チップソーは、細かいギザギザがついた円盤状のノコ刃です。安全用のフェンスで覆われているため、作業時以外、刃が露出しないようになっています。
切断する材にベースを押し当て、ゆっくりと丸ノコ本体を前進させて切断します。
交換刃の種類
専用刃のチップソーは、基本的に直径はすべて共通で、木材、金属、塩ビなど素材別に使い分けます。

ディスクグラインダー
ディスクグラインダーは、回転するディスクを材に当てて、「研磨」と「切断」両方の作業を行うことができる電動工具です。
木材の粗削り、仕上げ研磨から、金属、レンガ、ブロック、コンクリートの切断、さび落としまでさまざまな目的で使うことができます。
中~上級者向けの工具で、使用頻度はそれほど高くありません。
ディスクグラインダー本体

スイッチを押すとディスクが高速で回転します。
研磨や切断など、目的別に付け替えて使用します。
ディスクの種類
機種によって、ディスクの直径が100~180㎜まで複数のサイズがあります。木材のサンディングに使う研磨用ディスク、レンガやタイルを切断するダイヤモンドカッター、さび落としに使用する専用ワイヤーブラシなどの種類があります。
ディスの種類 | 用 途 |
---|---|
研磨用ディスク | 木材のサンディング |
ダイヤモンドカッター | レンガやタイルを切断 |
専用ワイヤーブラシ | さび落とし |
研磨用ディスクはディスク面を材に押し当てて使用し、切断用ディスクは刃を材に垂直に当てて使用します。
