クッションフロアの張り方|キッチン・洗面所・トイレなどの水まわりにオススメ
キッチンや台所のフローリングは長い期間が経つと汚れやシミが目立ってきます。
そのようなときには、クッションフロアを敷いてみてはいかがでしょうか。
防水性に優れたクッションフロアはキッチン、洗面所、トイレなどの水まわりにおすすめです。
作業もそれほど難しくないので興味がある方はぜひ挑戦してみましょう。
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クッションフロアを張る前の準備
床材の必要量を計算する
部屋の見取り図に床の寸法を書き込みます。
施工するクッションフロアは幅(90㎝、または180cm)を考慮して、床前面に張るために必要な床材の長さを割り出します。
両端がそれぞれ5㎝程度余るように計算しましょう。
大きな模様の床材の場合は、柄を合わせるためにさらに余分に購入する必要があります。
必要な道具
クッションフロアを張るには専用の両面テープを使用します。
クッションフロア用のテープは、アクリル系粘着剤の両面テープで、テープ強度が強く、耐候性、耐湿性があります。
その他に、押さえローラー、専用シール材のほかに、ハサミ、カッターナイフなども必要です。
クッションフロアの張り方
① 床を掃除する
床がホコリや油で汚れていると、テープの接着力が弱くなります。
掃除機をかけたあと、住宅用中性洗剤を使って拭き掃除をし、乾かします。
② 床材をおおまかに切る
部屋の幅に合わせて、両端が5㎝程度余るように1枚目の床材を切ります。
ウラ面が方眼になっているので、切る際の目安にするとよいです。
③ 床に両面テープを貼る
部屋を囲む四方の壁際と、床材の幅の中央に当たる部分に専用両面テープを貼ります。
これは、床材が浮き上がったりズレたりしないようにするためのものです。
④ クッションフロアを押し当てる
片方の壁際を5㎝程度余らせて、1枚目の床材の位置を決めたら、中央に貼ったテープのはくり紙をはがしながら床材を張ります。
床材の裏面にテープが接着するようにしっかりと押さえます。
壁際は板きれなどを押し当てて角を出します。
⑤ 壁際をカットする
カット定規を角に強く押しあてながら、カッターナイフで余分な部分を切り取ります。
巾木や床を傷つけないように注意します。
⑥ クッションフロアを張る
壁際の両面テープのはくり紙をはがしながら床材を張ります。
壁際は押さえローラーを転がして床材を床に密着させます。
⑦ 模様を合わせて2枚目を敷く
2枚目からは床材の模様を合わせて位置を決める必要があります。
1枚目と少し重ねるようにして置き、まち針やマスキングテープでズレないように仮止めをします。
1枚目と2枚目の床材が重なるちょうど中央にスチール定規を当てて、2枚一緒に切ります。
切り終えたら余分な部分を取り除きます。
床を傷つけたない場合は、あらかじめ下に薄い下敷きなどを敷いておきます。
⑧ 合わせ目の床にテープを貼る
床材同士の継ぎ目の中央に両面テープを貼ります。
テープのはくり紙をはがして床材を貼りつければ、継ぎ目がぴったりと合います。
⑨ 圧着してシール材を充填する
継ぎ目に隙間があると、床材がはがれたり、水が浸入するおそれがあります。
押さえローラーで両側の床材を密着させたうえで、専用シール材を薄く充填して継ぎ目を埋めておきます。
シール材は約1日で固化します。
床面すべてに床材を貼り終えたら作業完了です。