玄関タイルの貼り方・ベランダまわりの模様替え
玄関やベランダまわりは目がつきやすいことから、タイルの剥がれやひび割れをそのまま放置しておくと、見た目が悪いばかりではなくどんどん劣化が進行してしまいます。
タイルの貼り方や敷き方などの方法を覚えて、気が付いたときに早めに補修をしてしまいましょう。
今回は、玄関・ベランダまわりの模様替えについて紹介します。
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玄関タイルの貼り方
玄関に適したタイルは、塗れても滑りにくく軽い衝撃でも割れない強度が必要です。
サイズは30㎝角の大きさのものから10㎝角などいろいろあります。
玄関のサイズやデザインに合わせて選びましょう。
① 掃除をする
タイルを貼る面全体をほうきなどできれいにします。
② 接着剤を塗る
コンクリート、モルタル面に直接塗れるタイプの外装タイル用接着剤を、クシ目コテを使って均一に塗ります。
③ タイルを貼る
接着剤の上にタイルを貼りつけ、ゴムハンマーなどで軽くたたいて密着させます。
側面は、上面のタイル目地が揃うように位置を決めて貼ります。
④ 目地材をつくる
目地用の粉末に少しずつ水を入れ、滑らかになるまでかき混ぜます。
⑤ 目地を入れる
ゴムベラを使って、タイル目地に目地材を入れてください。
⑥ 目地材を拭き取る
スポンジに水を軽く含ませて、タイル面を洗うように目地材をきれいに拭き取ります。
⑦ 約24時間で完成
接着剤が固まるまで24時間程度かかります。
通行できないように養生します。
接着剤が固まるまで時間がかかるので、よい天気が続く日を選んで作業します。
ベランダまわりの模様替え
ベランダ床パネルの種類
人工芝風
主に緑の芝色で、リアルに芝が生えているように見えるものもあります。
タイル風
タイル風の質感、素材感でいろいろな種類があります。置いてジョイントするだけで、ベランダが簡単におしゃれに変身するので人気があります。他にはウッドデッキ風に見えるパネルなどもあります。
ベランダ床にタイルを敷く
ベランダ床にタイルを敷くとおしゃれになり、天気の良い日はベランダで楽しく遊ぶこともできます。
人工芝風パネル
人工芝風の敷物は、必要な長さにカットできるロールタイプや30㎝角程度のカットタイプがあります。暑さも薄いのでそのままベランダに敷いて大丈夫です。
ハサミで簡単に切ることができるので、雨樋や障害物があってもカットしてきれいに敷き詰めることができます。
タイル風パネル
一般的に1枚のパネルが30㎝角程度の大きさで、パネル同士がジョイントできるようになっています。
① パネルを置く
パネル裏面に樹脂製のフレームがついていて、ベランダのコンクリート面とパネルの間に隙間ができるようになっています。ベランダに降った雨はこの隙間から雨樋へ向かって流れていきます。またフレームにはパネルをジョイントする役目もあります。
② 段差スロープをつける
パネルには厚みがあるので、パネルの端には段差スロープを取り付けて歩きやすくします。
③ 完成
ベランダの広さに合わせておしゃれに楽しみましょう。