マイホームのメンテナンスのために揃えておきたい道具・工具類
マイホームのお手入れやメンテナンスを行うときに、専門業者に依頼するまではないかな、なんて考えてしまうことがあります。
そのような方は、ご自身で補修・メンテナンス作業をしてしまうことも多いかもしれません。
ただ、その補修・メンテナンス作業も道具や工具が揃っていてこそできることです。
マイホームの補修やメンテナンス作業を行うときに、あると便利な道具・工具類をまとめてみましたので参考にされてください。
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道具・工具類チェックリスト
今回まとめる道具・工具類を「ぜひ揃えておきたいもの」と「あると便利なもの」に分類すると以下のようになります。
マイホームにどのような道具・工具類があるのかを確認して、ないもので必要そうなら買い揃えましょう。
マイホームに揃えておきたい道具・工具類
ドライバードリル
ドライバードリルは、ネジを締めたり穴あけをするのに便利な電動工具です。
ドライバーやキリなどの手道具と比べて早くきれいに仕上がり、作業も効率よく進めることができます。
先端のビットを交換することで、ネジ締めと穴あけの2つの作業を使い分けます。
ネジ締めと穴あけの作業は、作業量が多くなるほど手が疲れるのでドライバードリルは作業量が多くなるときに威力を発揮します。
マイホームでDIY作業をされる方などは最初に揃えておきたい電動工具になります。
クランプ
クランプは、ものを作業台などに固定するための道具です。
ヤスリで材を削ったり、材同士を接着したりする作業時の必需品になります。
クランプを使う際には、同じサイズのクランプを最低2個用意しておくことが望ましいです。
とくに、初心者がDIYなどの作業を始めるときにはクランプを使うと作業の精度が高まります。
モンキーレンチ
モンキーレンチは、ボルトやナットを締めたりゆるめたりする工具です。
はさむボルトやナットの口径に合わせて、口の開きをネジで調節して使用します。
ウォーターポンププライヤー
ウォーターポンププライヤーは、水栓蛇口や水洗トイレの補修には必須の工具です。
水栓のナットを締めたりゆるめたりするするときに使います。
交差部のカシメネジを移動して、口の開きを5~6段階に調節できます。
ドライバー
ドライバーは、木ネジやビスを締めたりゆるめたりする工具で、最も使用頻度の高いものです。
プラスドライバー、マイナスドライバーがあり、特殊なものでおもちゃなどに使用される三角ドライバーもあります。
基本的にはプラスドライバーとマイナスドライバーがあれば十分で、ネジ山に合わせて複数の種類を準備しておくとよいです。
ドライバーの先端はネジ山に合わせて選択しないと、ネジ山がつぶれてしまう恐れがあるので注意が必要です。
ドライバーには「非貫通型」と「貫通型」があり、貫通型のドライバーは金づちで叩くことでネジ山のつぶれたネジも回しやすくなる利点があります。
カッターナイフ
カッターナイフは、さまざまな素材を切るのに使います。
L型と呼ばれる刃の厚いタイプのものと、小型で刃の薄いタイプがあるので両方揃えておくと便利です。
刃の厚いタイプは段ボール、薄いベニヤ、クッションフロアなどに使い、刃の薄いタイプは紙やビニールなどに使います。
金づち
金づちは、釘を打ったりノミやカンナなどを叩くときに使います。
家に揃えておくのであれば、くぎ抜きがついたネイルハンマーが便利です。
のこぎり
のこぎりは、木材を切るときに使います。
両刃のこぎりが一般的ですが、家庭用に準備するのであれば替え刃式や折れ刃式ののこぎりが合板もきれいに切れるので便利です。
日本ののこぎりは手前に引くと切れるような刃の向きになっているので、そのことを意識して使用します。
キリ
キリは、穴を開けるための道具です。
木材に貫通穴を開けることができるほか、くぎ打ちやネジ締めのときに下穴を開けるためにも使います。
キリで下穴を開けることで、釘やネジが曲がらずにきれいに仕上げることができます。
キリの貫通力が先端の形状によって変わり、三角の三つ目ギリよりも先端が四角の四ツ目ギリの方が貫通力が強くなります。
メジャー(コンベックス)
メジャーは、長さを測るためのもので「巻き尺」や「スケール」ともいいます。
家庭用に用意するなら、天井までの高さが測れる3.5m前後のものがおすすめです。
直尺・曲尺
直尺・曲尺は、スチール製の定規です。
まっすぐなものを直尺、L字に曲がったものを曲尺(サシガネ)といいます。
長さを測ったり栓を引いたり、カッターナイフのガイドとしても使います。
曲尺は木材に直角線を引くときに重宝します。
ラジオペンチ
ペンチは、ものをつかんだり切ったりする工具です。
中でもサイズが小さく先端が細くなったラジオペンチは、針金を折り曲げるなどの細かい作業に適しています。
ニッパー
ニッパーは細い針金やコードを切るための工具です。
ペンチよりも切れ味がよく断面がきれいに仕上がるので、正確さが要求される作業に適しています。
被覆コードのビニールをはぎとる作業に使うので、とくに電気まわりの補修をする際には欠かせない工具です。
サンドペーパー
サンドペーパーは、一般的に紙やすりと呼ばれているものです。
木材などを研磨するために使う道具になります。
サンドペーパーは目の粗さによって種類があります。
サンドペーパーの目の粗さは番手といわれ「#」を付けた数字で表されます。番手の数字が小さいほど粗めになり「粗目#40~100・中目#120~240・細目#280~800・極細目#1000~」となります。
粗目 | #40~100 |
中目 | #120~240 |
細目 | #280~800 |
極細目 | #1000~ |
多用途接着剤
多用途接着剤は、素材を選ばず広く使用できる汎用タイプの接着剤です。
製品によって、接着できない素材もあるので購入するときには注意が必要です。
両面テープ
両面テープは、壁にものを取り付けたり2つの材を貼り合わせるときに使います。
応急的な補修作業を行うときにも重宝するので準備をしておきましょう。
潤滑スプレー
潤滑スプレーは、錆びて動きの悪くなった部位に吹き付けて使います。
ドアや戸棚扉の丁番のきしみも解消することができます。