塗装用具の種類|最適な用具をきちんと選んできれいに仕上げる!!
塗装を上手に仕上げるためには、それに適した用具を選ぶことが大切です。
塗る場所や使う塗料によって最適な用具は異なります。
今回は、塗装前の準備から塗装までに必要な用具を紹介していきます。
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塗装用具の種類
今回紹介する塗装用具は以下のものになります。
養生のための用具
塗装の前に大切なことは養生です。
塗料がついて困ることろはしっかり保護しておきましょう。
マスカー
養生用のシートが折りたたまれて端にマスキングテープがついています。シートを広げると、広い面を簡単に保護することができます。
マスキングテープ
壁や床などで塗らない部分の境目や、取っ手、丁番などに塗料がつかないように保護するためにマスキングテープを貼ります。マスキングテープは塗料が半乾きのうちにはがします。
手袋・装備
手や体に塗料がついてしまうと落とすのが大変です。
汚れていもよい作業着を着るか、使い捨てのポンチョやビニール手袋で汚れないようにします。
ビニール手袋
使い捨てタイプの手袋です。ハケやローラーが持ちやすいように薄手のものがよいです。
使い捨てポンチョ
衣服の上からすっぽりかぶるタイプのものが便利です。天井や壁の塗装時などに上からの塗料垂れや塗料の飛び跳ねから体全体を保護してくれます。
ハケ
水性・油性・ニスなど塗料の種類に合ったハケを選びます。
粘り気が強い油性塗料には腰のある毛、ニスにはやわらかい毛、水性塗料には油性とニスの中間くらいの毛が便利です。
毛の部分に対して柄が斜めについているスジカイバケは細かい部分が塗りやすく、DIYに向いています。
ハケは洗って何度も使えるものです。持ちやすさも考慮して使いやすいハケを選びましょう。塗料の種類や塗る面積によって種類や大きさを選ぶとよいです。
水性用・油性用スジカイバケ
水性塗料には水性用、油性塗料には油性用のハケを使用します。塗料の種類は柄の部分に記載されています。それぞれハケの幅が数種類あるので塗る場所に合わせて選びます。
壁の隅を塗るときにはハケを立てに使って塗ります。
ニス用スジカイバケ
ニス用塗料を塗るときに使用します。ハケの幅も数種類あるので塗る場所に合わせて選びます。
板幅を一度に塗れる幅のハケを使うと仕上がりがきれいになります。
すきま用ハケ
ウッドデッキやラティス、すのこなどの隙間を塗るときに使います。一般的に銅の部分は鉄製で、その上にスポンジ製のハケがついています。
スポンジ部分に塗料を含ませ、上下左右に動かして隙間を塗ります。
ローラーバケ
壁や天井などの広い場所を塗るときに使います。また平滑面から多少の凹凸面まで幅広く塗ることもできます。
ローラー直径で数種類あり、太くなると塗料も多く含むことができて一度に塗れる面積が広くなります。
コテバケ
初心者でもムラなく塗ることができるハケです。平らな面を素早く塗ることができてローラーバケよりもなめらかな塗り上がりが特徴です。
上手に塗るコツは引く側のパッドを少し持ち上げて塗ることです。
パッド部分を交換できるものもあります。
塗料容器
塗料は使う分だけ容器に移し替えて塗ります。
ハケに均一に塗料を含ませるために、用具に合った容器を選択することが大切です。
使い捨てカップ
一般的にカップとホルダーが別々になっています。カップ部分は簡単に取り外しできるので、数種類の色を塗るときはカップを替えることで効率よく作業ができます。
金属・プラスチック製容器
一般的に取っ手付きが多く、塗料の小分けにも便利です。
ローラーバケット
ローラーバケやコテバケに塗料を均一につけるために使います。バケットにはハケをしごくための網や凹凸がついています。
コテ・コテ台
珪藻土やしっくいを塗るときに使います。コテ台には塗り材をのせ、コテですくい上げながら塗り広げていきます。コテは動かす側を少し持ち上げて移動させるとなめらかに塗ることができます。