備蓄品・防災リュック|災害に備えた非常時の準備!!
地震などの災害時には住まい以外の安全な場所へ避難する必要があるため、普段から非常時にすぐに持ち出せる防災袋や防災リュックなどを用意しておくことが重要です。
また、避難する必要がなかった場合でも、電気・ガス・水道が止まってしまうことはあります。
ライフラインが復旧するまでの水や食料などの備蓄もしっかりしておくことが重要です。
今回は、災害時のために準備をしておきたいものや備蓄しておきたいものについて紹介していきます。
楽天市場ランキングで第1位を獲得した防災リュック。防災士が考えた災害時に必要なものが揃っているものです。どのようなものを用意すればよいかの確認にもなりますので一度見てみましょう!!
非常用持ち出しリュック
非難するときには両手が使えるように、非常用の持ち出し袋はリュックにしておくことがおすすめです。
また、リュックが重すぎても移動が困難になるので、総重量は大人1人5kg以内に抑えるようにします。
非常用持ち出しリュックは、すぐに持ち出せるように取り出しやすい場所に置くようにし、日頃から中身の確認を定期的にするようにしましょう。
可能であれば家の中だけでなく、車のトランクや屋外の物置きなどにも用意しておくと安心できます。
これから紹介するのは、非常時に最低限持ち出したいものなので、各ご家庭で考え、必要なものを加えて揃えることが理想です。
何を揃えればよいのかが分からない場合には、販売されている防災リュックを購入することがおすすめで、バラバラ揃えるよりも安い金額である程度のものを揃えることができます。
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携帯用小型ラジオ
携帯用小型ラジオは、正確な情報を得るための必須アイテムです。
最近では、電池がなくてもハンドルを回して発電できるものが主流になっていて、発電することで携帯の充電もできるものがあります。
懐中電灯
夜間に避難する場合には、停電が予想されるので懐中電灯が必須です。
避難時には両手が使えるように、ヘッドライト式の懐中電灯を準備しておくことが理想です。
また、避難後にランタンとして使えるような懐中電灯を準備しておくと非常に便利です。
日本は台風などによって、年に一度程度は停電することがあるので、日常的に懐中電灯を使えるように分かりやすい場所に置いておくことがおすすめです。
乾電池
乾電池は100均でも購入できますが、防災用の乾電池を準備しておくことがおすすめです。
防災用の乾電池でない場合には、年に1度はすべての乾電池を交換するとよいです。
ラップに包んでおくと自然放電を提言することができます。
防災頭巾・ヘルメット
避難するときには、落下物から頭部を守ることが大切です。
防災頭巾・ヘルメットを準備しておきましょう。
折り畳み用のヘルメットだと持ち運びに便利です。
ロープ・軍手
避難経路に障害物があった場合などに備えて、ロープや軍手があると便利です。
とくに、軍手は防災用の作業用手袋を準備することがおすすめです。
予備眼鏡・補聴器
日頃眼鏡や補聴器などを使っている方が、災害時にその補助器具なしで移動することは大変危険です。
粉塵が舞い上がっていることもあるので、コンタクトレンズは避けましょう。
救急セット
外傷用には三角巾・絆創膏・脱脂綿・消毒薬・傷薬・ピンセットなど、内服用にはそれぞれの持病の薬が必要です。
ストレスから頭痛や胃痛を起こすこともあるので、頭痛薬や胃薬も用意しておきましょう。
雨具
雨天の下での避難ではレインコートがあると便利です。
レインコートは防寒具にもなります。
防寒具・防寒用品(冬季)
夏場でも雨で濡れると体は冷えてしまうため、断熱素材のシートを準備しておくことがおすすめです。
貴重品・現金
貴重品はできるだけ少なくまとめます。
現金は3万円くらいあれば、当座の費用になります。
おつりが不足することを考えて小銭も用意しておきましょう。
ただし、貴重品をまとめておくことは防犯上の危険もあります。
日常あまり必要のないものは銀行の貸し金庫に預けておくなどの対策をしましょう。
防災ホイッスル
閉じ込められたとき、助けを呼ぶために必要です。
声を出すより体力を消耗しません。
油性マジック
災害掲示板などで家族と連絡を取り合うことが必要になったときや、メモを残すために油性マジックがあると便利です。
ビニール製ポリタンク
配給の水を入れるのに必要です。空の状態で小さくつぶすことができるタイプが便利です。
ティッシュペーパー・ウェットティッシュ
水道がとまる事態を考えて、食事の際に手を拭いたり顔を拭いたりするのに重宝します。防災用で長期に使えるものがあるので準備しましょう。
下着・衣類・生理用品
濡れてしまったり、パジャマのまま飛び出すこともあるので着替えが必要です。
救援物資が届くまでのつなぎと考え、1人1着にとどめて、できるだけコンパクトにします。
衣類は季節ごとに交換します。
ろうそく・マッチ・ライター
明かりや暖をとったり、調理をしたりするのに欠かせません。
濡らさないようにビニール袋に入れて保管します。
安全靴
鉄板入りなので突き出した釘などを踏み抜く心配がありません。
歩きやすいスニーカータイプもあります。
ガムテープ・ダクトテープ
用具の補修など応急処置に必要です。
濡れても破けない布製ガムテープかビニールのダクトテープが便利です。
高齢者・赤ちゃんがいる場合には…
紙おむつ
日頃からストックを切らさないようにしておくことが大切です。
おんぶ紐
赤ちゃんを背負ったまま両手を使って作業や移動ができます。
粉ミルク・哺乳瓶
栄養バランスがよいので、お年寄りや病人にも適しています。
常備薬
救助隊が到着するまでのおよそ2週間分が目安です。救急箱セットなどに用意しておきましょう。
非常用常備品
火災や建物の倒壊から免れ、避難せずにすんだ場合でも、水道・電気・ガスなどのライフラインが断たれる可能性もあります。
そんな状況でも、備蓄品があれば慌てなくてすみます。
水や食料は家族の人数分を用意しておきましょう。
何を揃えればよいのかが分からない場合には、販売されている防災リュックなどを参考に準備をすすめましょう。
いちから準備するのが面倒な方は、防災リュックを購入し、その防災リュックにご自身の必要なものを加えていくとよいです。
飲料水
目安は大人1人で1日3リットルです。
通常のペットボトルのミネラルウォーターは、未開栓で1年間保存できます。
また、備蓄用に数年間、保存できる飲料水もあります。
食料
熱を加えなくてもよいものや、簡単な調理ですむインスタント食品も便利です。
パンの缶詰やレトルトのおかゆなどもあるとよいです。
紙コップ・皿など
家族の人数分の紙コップ、皿、はしが必要です。
食器を洗えないことを考えて、皿の上に敷くための食品用ラップがあるとよいです。
簡易トイレ
ビニール袋の内部のシートが水分を吸収します。
水洗トイレが使えなくなった場合などに大変助かります。
その他の非常用備蓄品
避難救助のために、ノコギリ、バール、スコップなどの工具や、防災シートがあると役に立ちます。
防災リュックの効率の良い準備のしかた
防災リュックの中身と備蓄品についてまとめましたが、備蓄品は最低3日間家族が過ごせるだけのものを準備しておくことが大切です。
また、防災リュックの中身ですが、今回紹介したものをバラバラに揃えていくのはお金も時間もかかってしまいます。
そのため、通販などで市販されているものを購入し、その中身を確認し、不足しているものを買いたし、自分だけの防災リュックをカスタマイズしていくことが効率の良い準備の方法になります。
通販サイトで防災リュックの金額を見ると少し高く感じますが、バラバラ買い揃えると、防災リュックを購入するよりも高い金額がかかってしまいます。
そのようなことにならないように、せめて通販サイトで取り扱われている防災リュックにどのようなものが入っていているのかを確認することが大切です。
ご家族やご自身の命にかかわる防災リュックなので、どのような備えが必要かを考え、もしもの備えをしっかりしておくことが重要です。
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