自然素材のエコ掃除グッズ
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暮らしメモ
浴室掃除の便利アイテム
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湿度が高くなりがちな浴室は、家の中でも特にカビが発生しやすい場所です。
いつでも気持ちよく入浴できるように、浴槽だけでなく壁の継ぎ目や排水口も丁寧に掃除をすることが大切です。
カビの原因となる湯垢や石鹸カスをためないように心掛けましょう。
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Contents
浴槽の掃除
入浴後、まだ温かい残り湯を使ったスポンジでこすれば、浴槽内の湯垢は洗剤なしでもきれいに落ちます。
そのうえで、2～3日に1度くらいの頻度で洗剤洗いをしましょう。
泡状タイプの浴室用洗剤の場合には、スプレーして20～30秒置いてからスポンジでこすり洗いしましょう。
浴槽が乾いている場合には、一度シャワーで濡らしてから洗剤を使います。
乾いた状態でこすると表面にキズがつくおそれがあります。
しつこい湯垢汚れ
湯垢がこびりついている場合には、浴室用洗剤を含ませたティッシュペーパーを貼り付けるか、浴室用洗剤をスプレーしてから食品用ラップを貼り付けて5～10分ほど置き、浮き上がった汚れをスポンジでこするとよいです。
ただし、人工大理石や一部のポリ浴槽は洗剤を湿布すると変色する場合があるので注意が必要です。
湿布しても落ちない汚れは、クリームクレンザーを使います。
金具や鎖もクリームクレンザーをつけた歯ブラシで磨くときれいになります。
市販のメラミンスポンジを使えば、洗剤を使わなくても汚れを落とすことができます。
スポンジに水を含ませて汚れや湯垢をこすり洗いしましょう。
浴槽と壁の継ぎ目（シリコン系充填剤）の掃除
浴槽と壁の隙間やユニットバスの継ぎ目などは、弾力性のあるシリコン系充填剤でシールされています。
シリコン系充填剤はカビやすく、カビが根を張ると取れなくなるので注意が必要です。
掃除のたびに洗剤をつけたはぶらしで軽くこすり洗いすればカビにくくなります。
カビが発生した場合は、シリコンのカビに効果があると表記されたカビ取り剤を使います。
ジェルタイプや、スプレータイプなどがありますが、塗布してからしばらく置くのはポイントです。
漂白されたら、カビ取り剤が残らないように水洗いをします。
浴室の壁、床の掃除
タイルの壁、床
スポンジか雑巾に浴室用洗剤をつけてこすります。
落ちにくい汚れは、浴槽と同じように洗剤を湿布してからこすると効果的です。
その後、シャワーで洗剤を流して乾拭きします。
目地の汚れは、タイル目地ブラシにクリームクレンザーをつけてこすります。
目地ブラシでこすっても汚れが落ちない場合には、カビと考えられます。
カビは塩素系のカビ取り剤で漂白して落とします。
目地につけたら、漂白されるまでしばらく置いて水洗いしましょう。
ユニットバスの壁、床
ユニットバスの壁面は浴槽と同じように洗います。
床の洗い方はタイル面と基本的に同じですが、プラスチックにキズがつかないようにやわらかめのブラシを使います。
汚れのたまりやすい溝の方向にそってこするのがポイントです。
シャワーの掃除
浴室用洗剤をつけたスポンジでシャワーホース全体をこすり洗いします。
ホースの凹部分に入り込んだ汚れは、歯ブラシでかき出すように洗います。
汚れが落ちにくい場合には、浴室用洗剤をつけたティッシュペーパーで湿布してからこするとさらに効果的です。
シャワーヘッドの細部も、歯ブラシで洗うときれいになります。
水垢で目詰まりしている場合には、マチ針の先で穴をつつけば直ります。
穴にキズをつけないように注意します。
鏡面の掃除
常に水がかかる浴室の鏡は、水道水のカルシウム分が凝固して白いうろこ状の水垢が浮き出てきます。
水垢は浴室用洗剤では落ちません。
クリームクレンザーでこすり落とすか、専用の研磨スポンジを使用します。
水垢の程度が軽ければスポンジにクリームクレンザーをつけて鏡の表面を優しく磨き洗いします。
鏡の水垢をこすり落とすときには、はじめに鏡面を水で濡らしてから作業します。
乾いた状態でこすると鏡にキズがつく原因になります。
こびりついたしつこい水垢には、鏡専用の研磨スポンジがおすすめです。
濡らした鏡面にスポンジを当ててこすり落とします。
浴室の排水口の掃除
月に1度は排水口のフタを取り外して、フタや排水カゴ、排水管周辺をクリームクレンザーをつけたスポンジやパイプブラシでこすり洗いします。
においやつまりが気になる場合には、パイプ用洗剤を使って洗浄します。
浴室に使う場合には、髪の毛を溶かす効果のあるタイプを選び、しっかり換気をしましょう。
浴室暖房乾燥機の掃除
浴室の天井に取り付けられた浴室暖房乾燥機は、定期的にフィルター掃除を行います。
フィルターの汚れを放置すると、カビの原因となるおそれがあります。
フィルターを着脱する際には、足元にじゅうぶんに注意して作業します。
本体からフィルターを抜き取り、掃除機のブラシ型ノズルでホコリを吸い取ります。
汚れがひどい場合には、歯ブラシに浴室用洗剤を少量つけてこすり洗いしてから、水で洗い流し乾燥させましょう。
