住まいの安全対策|赤ちゃんと高齢者の安全のために!!
マイホームは家族がいちばん安らげる場所であることが理想です。
ところが、家の中で起きる事故は案外多いもので、とくに赤ちゃんや高齢者の事故はたくさん起きています。
家の中を便利というだけの目線だけではなく、赤ちゃんや高齢者の目線になって危険がないかを確認することも大切です。
事故を未然に防ぎ、家族全員が安心・安全に暮らせるように工夫しましょう。
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住まいの安全対策グッズ
今回紹介する住まいの安全対策グッズは以下のものになります。
赤ちゃんの安全対策
引き出し・キャビネット開き防止
キャビネットや食器棚などの扉に取り付けて開けることができないようにします。
両面テープなどで簡単に取り付けできるタイプが便利です。
コンセントカバー
コンセントにピンやカギなどを差し込んで感電しないように予防します。
コンセントに差し込むだけで取り付けできます。
家具の角や隅
転んでテーブルや家具の角などにゴツンというのはよくあることです。
少しでもショックを和らげるクッションを貼っておくことが大切です。
両面テープで簡単に取り付けできるので危険な場所には取りつけておきましょう。
ドアの隙間
ドアの隙間に指を挟んでしまうと大変です。
吊元部分にガードを取りつけて、自己を未然に防ぎましょう。
両面テープで簡単に取り付けができます。
高齢者の安全対策(バリアフリー)
高齢者への安全対策は、普段の生活環境の中での段差をなくしたり、視認性を高めたり、スリップ事故を防ぐ方法があります。
とくに筋力が衰えてくる高齢者の転倒・転落事故は多く、それによって骨折をおこすこともあります。
しっかりとした安全対策を施しましょう。
もちろんこれらの対策は赤ちゃんにも有効です。
廊下・階段
廊下や階段は滑りやすい場所なので、とくに滑り止め対策をしておくことが重要です。
階段の手すりや廊下の足元照明などは、お年寄りが安心できる対策のひとつです。
L型すべりどめ・敷き型すべりどめ
特殊なすべりどめラバーの効果で滑りづらくなります。階段の踏み板に貼り付けて使います。
L型すべりどめ
足を掛ける踏み板の先端に貼り付けます。
敷き型すべりどめ
テープ状のすべりどめで踏み板上面に貼り付けます。
センサーライト
人が近づくとセンサーが反応して明るく照らします。コンセントに直接差し込むタイプであれば、電源コードが邪魔になりません。
階段用手すり
階段や廊下に手すりを取りつけておけば、安心して上り降りできます。手すりは階段の段差や曲がりに合わせて取りつけることもできます。
段差解消スロープ
階段や廊下、敷居などのわずかな段差を埋めて、つまずきを防止します。置いて段差を埋める物や、段差の部分に光をためて明るく照らす蓄光テープを貼って分かりやすくします。
玄関
雨の日など玄関は滑りやすくなります。
靴を脱いだり履いたりするときには、片足立ちの不安定な姿勢になることが多いので注意が必要です。
玄関用手すり
座った状態から立ち上がるまで、つかまることができる高さを確保します。
腰掛けいす
靴を履くときなどに座れるいすです。壁に収納できるタイプは邪魔になりませんが、玄関にイスを置いても構いません。
すべりどめテープ
玄関の外や、内側のタイル床などに貼り付けて滑りづらくします。
浴室
浴室での事故は多く、洗い場や浴槽で滑ったことによる転手王が多いです。
また、入浴時の急激な温度変化にも注意が必要で、心筋梗塞や脳出血、脳梗塞などを引き起こす原因になるので、脱衣所と浴室の温度差はできるだけ小さくなるように工夫をしましょう。
すべりどめマット
洗い場や浴槽内にすべりどめマットを敷くことで転倒を予防することができます。
バスタブ用手すり
浴槽に入ったり出たりするとき、手すりがあると安心です。浴槽の縁にはさんで取りつけます。
トイレ
足腰が弱った方にとってトイレの立ち座りは大変苦労します。
トイレ用手すり
立ち座りのときだけでなく、前後の移動にもつかまれる手すりがおすすめです。
トイレットペーパーホルダー
トイレットペーパーの交換が下から持ち上げるだけのワンタッチタイプのものに交換すると便利です。
水栓用レバーハンドル
年齢とともに握力も低下するため、手を押すだけのレバーハンドルが便利です。
既存の蛇口ハンドルを外して交換するだけのものです。
吸盤式ドアハンドル
吸盤タイプなので、開けにくい窓や引き戸に簡単に取り付けできる取っ手です。